クマによる被害が多発しています
全国各地で人がクマにおそわれる事件が多発しています。
高山市でも先日、栗の収穫中に襲われ、白川村でバスを待っていた外国人観光客が被害にあっています。
県は、「岐阜県ツキノワグマ出没注意情報 」を発表して注意を呼び掛けています。
岐阜県の「ブナ・ナラの豊凶予測調査」結果によると
飛騨南部 ブナ 0.0 大凶作 ミズナラ 0.8 凶作
飛騨北部 ブナ 0.1 凶作 ミズナラ 0.2 凶作 コナラ 0.7 凶作
とされ、クマの餌が不足している状態です。
野山でクマと出会わないために
鈴やラジオなど音のするものを身につけ、人間の存在を知らせましょう。
単独行動はさけ、2人以上で行動しましょう。
新しい糞や足跡を見つけたときは、すぐに引き返しましょう。
山へ入ったときは、残飯は必ず持ち帰りましょう(クマに味を覚えさせないため)。
もしクマに出会ってしまったら
クマがこちらに気付いていない場合
→速やかにその場から離れてください!
クマがこちらに気付いた場合
→背中を見せずに、そのままゆっくりと後ずさりしながらクマから離れてください!
クマから攻撃を受けそうになった場合
→腕や荷物などで急所(顔面・首・後頭部・腹部)を守ってください!
他人ごとと思わず、十分に気をつけましょう!



